海外留学や旅行で不安なことのひとつが「パスポートの管理」ではないでしょうか。
実際に息子がカナダ到着直後にパスポートを紛失した経験から、「これはやっておけば防げた」と感じたことをまとめました。
特別なテクニックではなく、ほんの少しの意識で防げる内容です。これから渡航する方の参考になればと思います。
パスポート紛失時の対応手順については、実際の体験をもとに以下の記事で詳しくまとめているので、ぜひ読んでみてくださいね。

結論!「出し入れの瞬間」が一番危ない
今回の経験で一番強く感じたのは、
👉 パスポートは「持ち方」よりも「出し入れの瞬間」が危険
ということでした。
移動中ずっと気を張るのは難しいですが、出すタイミングだけ意識することで、紛失リスクはかなり下げられます。
実際にしていた管理方法
今まで旅行などで飛行機に乗った経験はあるものの、パスポートや搭乗券は、同行していた保護者である私が管理していました。
今回、初めて単独で飛行機に乗る息子。パスポートの管理については渡航前にいろいろと考えていました。
スーツケースのほかに、機内持ち込みするリュック。それとは別に、貴重品を入れるためのポーチを用意しました。
- パスポート
- 現地で使う現金
- 到着後すぐに必要な学生ビザ
これらをまとめて「どこにあるか一目でわかるように」という意図で、あえて目立つ派手な色のポーチに入れて持たせていました。
実際に搭乗するときには、大切なものが入っているこのポーチだけをリュックから出せばOKです。
実際、この方法自体は悪くなかったと思っています。
紛失したと考えられる瞬間
問題は、その使い方でした。
搭乗ゲートを通過するとき、息子は
- リュックを背負い
- 右手にスマホ(電子チケット表示)
- 左手にポーチ+その上にパスポート
という状態だったそうです。
搭乗ゲート通過後、そのスマホを持ったままボーディングブリッジを通り、飛行機の入口まで移動する際、途中で空港の写真を撮っていました。
おそらくこの時点で、左手に持っていたパスポートの存在が意識から抜けていたのではないかと考えています。
つまり、
👉 「使ったあと、しまう前の一瞬」
このタイミングでパスポートをうっかり落としてしまった可能性もあるのです。
対策①:パスポートは「単体で持たない」
今回の反省点のひとつがこれです。
👉 パスポートを単体で持たない
提示のために一時的に取り出す場面は必ずありますが、そのまま手で持ち続けるのが一番危険です。
特にスマホ操作が重なると、意識がそちらに持っていかれます。
「一度出したら、すぐに必ず元の場所に戻す」
これをルール化しておくべきでした。
対策②:すぐしまえる「定位置」を作る
今回一番大きな改善ポイントだと感じたのがこれです。
👉 パスポートの“定位置”を作る
当時はポーチにまとめていましたが、リュックにしまう必要があり「すぐに戻す動作」までにワンクッションありました。
ここを
- 肩掛けタイプのポーチにする
- 片手で出し入れできる位置にする
などにしていれば、
👉 出した流れですぐにそのまま戻せた
はずです。
「パスポートをもとの位置にしまうまでがセット」になる設計が大事だと実感しました。
対策③:到着直後は特に注意する
これは後から知ったことですが、空港は紛失が非常に多い場所だそう。
- 書類の出し入れが多い
- 長時間移動で疲れている
- 到着後で気が緩む
特に「無事に着いた後」が一番危険です。
今回紛失が発覚したのも、まさにそのタイミングでした。
対策④:一言の声かけが意外と効く
これは完全に親としての反省です。
飛行機に搭乗した後、まだスマホが使えるタイミングがありました。
そのときに、
👉 「パスポートちゃんとしまった?」
この一言をかけていれば、防げた可能性があります。
なぜそれを躊躇したのか。
一年間の留学実績があり、パスポートの大切さもわかってるはず。この一言は過保護かな、と思ってしまったのです。
今になって思えば、こういう場面では確認の一言はむしろ必要だったと実感しています。
まとめ|防げるトラブルだった
今回のパスポート紛失は、
- 特別なミス
- 大きな不注意
というよりも、
👉 ちょっとした動線のミスの積み重ね
だったように思います。
だからこそ、
- 出しっぱなしにしない
- すぐ戻せる場所を作る
- 使うタイミングを意識する
この3つを意識するだけで、防げる可能性はかなり高いと感じました。
もしこれから海外に行く予定がある方は、「持ち方」よりも「使った後どうするか」をぜひ意識してみてください。それだけで、同じトラブルはかなり減らせるはずです。
でも、どれだけ注意していても紛失や盗難が避けられないこともあります。
実際にパスポートを紛失してしまった場合の流れや対応について、こちらの記事で詳しくまとめていますので、ぜひご覧くださいね。






