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カナダ高校留学の生活費はいくら?リアルなお金の使い方と管理方法を解説

「実際に留学が始まったあと、どれくらいお金がかかるのか」これは、保護者にとってとても気になるポイントだと思います。

留学前に必要な費用はある程度見えていても、現地での生活費やお小遣いなどのお金の使い方は実際に始まってみないと分かりにくい部分も多く、不安に感じる方は多いと思います。

この記事では、カナダ高校留学が始まってからのリアルなお金の使い方や管理方法について、体験ベースで解説します。

目次

事前にかかる費用

実際に留学が始まる前段階で、主に以下の費用が発生します。

  • 学費
  • ホームステイ費用
  • 留学エージェント費用

渡航する国や地域によっても大きく異なりますが、「留学」といえばお金がかかるもの、と誰もが感じることと思います。

我が家はごくごく普通のサラリーマン家庭。中学3年の夏までは地元の公立高校に行き、自宅から通える大学を受験するものと思っていました。だからこそ、最初に留学を視野に入れたときには「経済的な壁」に当たったのです。

それぞれの詳細と総額については、以下の記事で詳しく解説しています。

留学後にかかる主な費用

ホームステイ中は3度の食事が提供されるため、日常的に大きな出費が続くわけではありませんが、個人的に発生する費用はもちろん別。

ホームステイ費や学費などの大きな費用とは別に、日常生活での出費をまとめました。

毎月のおこづかい額は?

平常時は、カナダの物価高を考慮しても日本円にして月に3万円程度といったところだと思います。

その内訳は

  • 日用品(シャンプーや文房具など)
  • おやつ、飲み物
  • 友達との遊び、外食

といったところ。

体験ベースの実際の支出感覚でいうと、息子のケースでは、

  • 平日、部活のない日はほとんどお金を使わない
  • 運動部の後に学校内のカフェで小腹満たしのスナックを購入
  • 必要なものは週末などに市街地に出向いてまとめ買い

という状況でした。学校生活が中心になるため、平日はそもそもお金を使う機会があまりないのです。

バンクーバーでは、ロブソン通りと呼ばれる通り沿いが高校生が遊ぶ主なスポット。ショッピングや映画鑑賞、カラオケやビリヤードで遊ぶほか、日本が出店している人気ラーメン店などに行くこともあるそうです。

ホームステイ宅で3食の用意があるため、食費が大きくかかることはありませんが、たまには気分転換に友人と外食をすることもあります。

物価は高く、感覚的には日本の倍以上。例えばマクドナルドで13~15ドル(約1500~1700円)、ラーメン店では25ドル(約3000円)程度かかります。

定期的な出費

美容院代

数か月に一回程度。シャンプーなどの薬剤が肌に合わないなどのトラブルを避けるため、日本人が経営している美容院を利用しています。やや割高感がありますが、必要な出費と割り切っています。

交通費ICカード(月単位の定期)

バンクーバーでは電車よりもバスの交通が発達していて、どこに行くにもバスを利用します。そのため、月に約6000円で乗り降り自由な交通系ICカードを購入しています。

スマホ料金

日本で保護者名義で契約し、毎月クレジットカードで支払います。毎月20ギガ使えるプランで税込33.6ドル。日本円にして約4000円です。学校やホームステイ宅にはWi-Fiが完備されているため、十分な容量です。

不定期な出費

衣料費

この部分は個人差が大きいかもしれませんが、息子の場合、H&Mなどのファストブランドでたまに購入することがあるくらいで、さほど大きくはありません。

スキーやスノーボードなどの季節のアクティビティ

友達とタクシーで相乗りして20分程度の場所にスキー場があるそうで、今シーズンは3回程度、遊びに行ったようです。ウェアは防寒具も兼ねて購入しましたが、用具はレンタル。リフト券、タクシー代合わせて1回につき2万円程度でしょうか。高価な遊びとも思いますが、普段がんばっているご褒美として目をつぶっています。

初期費用

当初、カナダでの生活に必要となる日用品は「持っていけるものは日本から持っていく」と考えていました。その方が少しでも節約になると思ったからです。

でもよく調べてみると、航空機の預け荷物には限度があり、スーツケース1つ追加するのに100ドル程度必要だということがわかりました。

日本で使い慣れているボディソープや歯磨き粉、常備薬などは持参しましたが、例えばスリッパやクッション、冬用のベンチコートなどは、それだけでスーツケースの相当な場所をとってしまうため、かさばるものは現地で調達することにしていました。

3年間過ごすことが前提なので、現地で購入し、使い倒して処分してくる、というのが合理的な部分もあると判断したのです。

そのため、渡航してすぐは、それなりの生活用品を購入する必要がありました。

とはいえ、ベッド付きの部屋は用意されているので、さほど多くはなく、都度買い足していくような感じです。

現地にはDOLLARAMA(ダララマ)と呼ばれる100円ショップならぬ1ドルショップがあり、そこでいろいろと調達しているようです。

お金の管理方法(我が家のやり方)

我が家では息子にプリペイドカードを持たせていて、生活で発生する支払いは、ほぼカード決済です。

なぜクレジットカードではなくチャージの手間がかかるプリペイドカードにしたのか。

それは、中学卒業したての息子にクレジットカードを持たせるのは、リスクを考えるとどうしても不安だったからです。

プリペイドカードならば、紛失や窃盗・詐欺などの被害にあってとしても損害はチャージされた金額のみ。

また、日本から残高を確認し、必要に応じてチャージできるため、私たちには使い勝手がちょうどよかったのです。

本人もスマホで残高を確認できるため、「使っている」認識が生まれ、「使いすぎ」と「不足」のバランスを取りやすいよう。

実際に、

  • 残高を定期的にチェック
  • 本人から「これが必要」と連絡
  • 為替を見ながらタイミングを見てチャージ

という流れで運用していて、かなり管理しやすい方法と感じています。

また、我が家では「1万円を超えるものの購入は、事前に申告」というルールにしています。

これは本人が「自分のおこづかいではなく、あくまでも親のお金を使っている」と再認識してもらうためと、急な残高不足を防ぐため。

一度うっかり残高のチェックを怠り、ショップで残高不足で使えないこともあったとか。そこからはお互いにしっかり残高をチェックし、不足にならないよう注意しています。

現金はどれくらい必要?

結論として、現金はほとんど使いません。

息子は

どうしても現金が必要になったら、銀行に行けばプリカで現金を引き出せるし、現金は持ち歩く必要なし!

と断言しているほどです。

最初の渡航時に換金した現金を持たせていましたが、ほとんど手つかずのまま残っているそう。

当初は、念のために財布に30ドル程度を入れておくようにしていましたが、使う機会が全くなく、今ではプリペイドカードと交通系ICカード、合計2枚のカードのみ持ち歩いているそうです。

まとめ

留学には大きな費用が発生しますが、留学後の日常的な生活費は、想像しているほど大きく膨らむものではありません。

むしろ、日本の高校生が自宅から通学する場合の食費や交通費、光熱費などを考慮すると、それほど大差ないのではないでしょうか。

留学費用というと大きな金額に目が行きがちですが、実際に始まってからのお金の使い方は、今までの環境や子どもの性格にも左右される事項のひとつ。

ルールや管理方法など、親子でしっかりと話し合って決める必要があると感じました。

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